今朝、私が愛読しているある雑誌のメルマガで、100歳の女性のことが紹介されていました。
自分のことは自分でやる、を信条に、ヘルパーさんは来ているが、一人暮らし?をされているご様子。
95歳から自分を高めようと、この雑誌の購読を始めたとのこと。
その、あまりにも、矍鑠たるお姿に感動した雑誌の編集者の方が、この方すごすぎるーーーと、感動のメルマガを書いたのでした。
(矍鑠:かくしゃく:年を取っても元気のいいようす。〔後漢書、馬援伝〕、鞍に據りて眄(こべん)し、以て用ふべきを示す。笑つて曰く、矍鑠たる哉(かな)、是のやと。https://kotobank.jp/word/%E7%9F%8D%E9%91%A0-460309)
この100歳の大先輩の方のお言葉です。
「私は16、17歳の時に両親と死別し、7人きょうだいの長女ですが、4人の兄も2人の妹もみんな病気や戦争で早世しています。2回の流産と1回の死産で子供にも恵まれず、天涯孤独で不幸だなと思った時期もありました」
でも、そういう悲愁をたくさん経験してきた分、
人に優しくすること、
〝ありがとう〟という感謝の気持ちを忘れないこと、
困っている人がいたら率先して助けること、
かといって出しゃばらず謙虚素直な心でいること、
どんな艱難辛苦に遭っても悲観せず、上を向いて歩くこと。
人は落ち込んだら底なし沼のようにどこまでも沈んでいってしまいますからね。
この五つを自分の人生の誓いとして心懸け、実践してきたつもりです」
雑誌致知(ちち)オンラインより
https://www.chichi.co.jp/web/20230711_yoshimura_mituko/?utm_source=willmail&utm_medium=email&utm_campaign=mail_17800
この人生の大先輩は、日本の行く先が心配でならない、と言います。
私も同じ思いを持っているので、今日のメルマガに思わず返信メールを送ってしまいました。
そして、これを1人で思い抱えているのではなく、自分のブログにも書いてシェアしよう、同志を募ろうと思いましたので、以下にコピペいたします(^^)。
↓
編集者様
人生の大先輩のご紹介をありがとうございます。
私も日本の行く先が心配でなりません。
この貴重な国とその精神を滅ぼしたくありません。
そのために自分に何ができるか?
今58歳ですが、自分にできる範囲で行動を始めています。
一つは、剣道を習い始めたこと。
元世界チャンピオンの先生の道場、というだけでなく、九州五島の剣道名家の流れを引き継ぐ道場です。
日本の魂がこもっています。
これをまず自分に叩き込み、やがて自分の身から発現されていくと良いなと願っています。
もう一つは、50代女性を明るく元気にする活動を始めていること。
女性が社会を支えているからです。
50代女性の影響力は大きいのです。
夫、子ども、会社、地域社会、様々な局面で、目に見えないエネルギーで、身近な人を支えているのです。
だから50代女性が元気になると、日本が元気になります。
そして、58歳からトライアスロンを始めたこと。
私自身が明るく、夢を持って生き生きと生きる姿勢を見せること。
「あなたと話すと元気をもらう。どうしてそんなにすごいの?」
と、よく聞かれます。
原動力は、人生の探求です。
人はなぜ生きるのか?
10代からずっと追及してきました。
50代になってようやく回答を得たので、それにそって生きるようにシフトしました。
それから、こう聞かれるようになりました。
私を長年支えてきたものの一つが、この雑誌です。
人間学探求と掲げています。
人生探求というテーマは、下手をすると、疎まれます。
地上システムは、そんなことを考えさせないように、貨幣経済と効率主義で支配されているからです。
でも、本当のこと、本質を追求することは人の性ですし、一つの道を歩いていくと必ず見えてくる境地です。
それをいろいろな方の表現を通してシェアしてくれているのが御誌です。
だから貴重です。いろいろ軋轢もあるかもしれないなあと、ご苦労を想像します。
これからも御誌の使命を貫かれていくことを期待します。
50代からの人生をより良く生きたい。
上昇志向で人生楽しんでいきたい。
そのような方は、ご連絡ください。
一緒に日本を元気にしていきましょう。