自殺してはいけません

自殺してはいけません
昨日の勉強ではこのことをテーマに学びを深めました
私達は肉体という物質の中に精神が宿っています
どちらが主でしょうか
地上で人間生活をしていると、食べなければいけなかったり、体を会社や学校に運ばなければならなかったり、疲れたら睡眠をとって休ませないといけなかったり、仕事や勉強で手や足や頭を使ったり、スポーツで体を動かしたり、いろいろ体を使うので、肉体が主人だと思いがちです
でも日本人は昔から真実を知っていました
この世は写し世
肉体に宿っている精神こそが本体であると知っていました
だから武士は己を磨いて的に精神性を高めようと努力しました
商人も、お金は大事だけれども、そのお金を回すのは「信用」という目に見えないエネルギーであることを知っていましたので、火事の時は、大福帳と呼ばれた顧客リストを胸に変えて逃げた、というのは有名な話ですね
農民も同じです。おてんとうさまに生かされ、大地一に生かされ、天と地の間に人間があり、地上の恵みをいただいて生きている。そのことをよく知っていました
そうです精神が主人なのです
では肉体は何なのでしょうか
肉体は地球からの借り物です
いわば地球という道路を走行するためのレンタカーです
レンタカーに精神が宿ってその精神が運転手として肉体を動かしています
肉体を維持させるためには食べなければなりません
食べるということは、他の生命をいただくということ
動物でも植物でも同じです
生命体である以上、物質である体と、その物質に入る精神との合体で成り立っています
ただ、生命体の宿命として、遺伝子の長さが異なるので、お米に生まれた命は、お米以上の存在になることができません
家畜として生まれた生命は、殺されて食べられるのが嫌だからといって、途中から人間に変身する、そのようなことはできません
植物も家畜も、生まれた運命を受け止めて、その命を精一杯生きています
そして時が来たら人間に食べられる
それは、人間のなかで、血肉となり、その人間と同化して、また生きるということです
私たち人間は、地球から、肉体という乗り物を借りて、地球上の生き物や植物から、生命エネルギーをいただいて、生かされている存在です
まずは、そのことに感謝しなければいけません
なぜ生かされているのか
どの方向に生きて行くべきなのか
自分を高めることはどういうことなのか
そこを、あくまでも追求しなければなりません
人生は苦しいものです
苦しいから学びがあります
学びがあるから成長します
だからわざわざ人間生活をやりに、宇宙から地上にやってくるのです
私たちの宿命とは成長することです
どこまでも進化成長を追い求めなければなりません
だから自殺などしている場合ではないのです
レンタカーを借りて、運転が難しいからといって、そのレンタカーを壊してしまったら、賠償金を払わないといけないですね
肉体は地球からの借り物ですから、大事にして、綺麗な状態で肉体に地球にお返しするのが筋です
そうは言っても、生きるの苦しいよ、という方
どうぞご相談ください
一緒にお話し致しましょう
  • この記事を書いた人

kanaco

人間の本質はスピリットという光。 スピリットが宇宙から地球にやってきて肉体に宿り "人間として生きることの意味" をお伝えしているスピリチュアルヒーラー。 「あなたの内側の光を見つけて自分らしく生きるには」を共に見つけるガイド。法華経修行歴30年。会社勤め20年。自営業20年。4人の子育て完了。HP制作運営、レストラン開業運営、イベント企画運営、地域サークルオンライン集客。出家せず在家を選択。目標は覚醒者1万人。 お問い合わせはこちら 友だち追加