昔の武士は背中に目がついていたようですね。
背後から迫ってきた敵を察知し、刀が届くか届かないかの距離までひきつけてから、後ろを振り向いてズバッと斬る。
このようなことを実際に行っていたようです。
そんなこと、時代劇だけでしょ(笑) と思うのが現代社会。
実は現代に生きる私たちでも、訓練次第ではこのような芸当?ができるようになります。
間合い
武道でよく言う「間合い(まあい)」。
剣道を始める前、私はこれを本で知りました。
この間合いこそ、オーラ球の距離感なのですが、詳しい説明の前に、まず、間合いのことを学んでみましょう。
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間合いには 彼我(ひが)の距離をいう、時間的なものをいう、心の間合い とがある。
現代の剣道では三種が教導されている。
「一足一刀(いっそくいっとう)」の間合い:互いに敵を倒すことのできる距離
「近間(ちかま)」それより接近する距離
「遠間(とおま)」それより離れる距離
自分の間合いを身につける修行が求められる。
柳生宗矩「兵法家伝書」渡辺誠 編訳 PHP p67
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わかるような、わからんような・・・・ですね。
詳しくは同書を読んでください。
ここでお伝えしたいのは、剣道でいう「一足一刀(いっそくいっとう)」の間合い です。
竹刀を持って向き合う二人の剣士はイメージできますね?
お互いの竹刀の先端(「剣先(けんさき))が触れ合うか、合わないかの距離。
半径なら約1メートルくらいでしょうか。
こんな感じですね。
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これを、この記事では、「一足一刀(いっそくいっとう)」の間合い:互いに敵を倒すことのできる距離 とします。
これに対して、次のイラストを、「近間(ちかま)」それより接近する距離 とします。
近間だと、相手に剣が届きますね。
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魂体とはオーラ球のこと
間合いについては、なんとなく、距離感の違いが分かったと思います。
ChatGPTが作ってくれた画像が、私が伝えたいことを うまく表現してくれていますので(笑)。
侍はシャボン玉の中に入っていますね。
ちょうど半径1メートルくらい、直径2メートルくらいですね。
このシャボン玉が魂体(こんたい)です。
オーラ球(おーらきゅう)とも言います。
私たち人間は4つのもので成り立っています。そのうちの2つが、魂体と肉体です。
肉体は中にいる侍のこと。
魂体はシャボン玉のほうです。
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chatGPTがまた、うまい画像を作ってくれました。せっかくなのでこの武士のイメージを使って説明を続けましょう(笑)。
このシャボン玉、間違いなく一人一人が持っています。
目には見えませんね。
アストラル世界のものだからです。
目に見えるものを物質世界のもの、目に見えないものをアストラル世界のもの、と言います。
両方とも実在するものです。
人間の肉眼に見えるものだけがすべてではないのです。
生命体の構成比率は、アストラル世界が7割、物質世界が3割だそうです。
アストラル世界の比率が圧倒的に大きいことがわかりますね。
アスリートが魂体を活かす方法
私が魂体活用に気づいたきっかけ
魂体には目があります。
24時間稼働です。
360度から中身である肉体本体を見ています。
魂体は自分でもありますが、自分とは異なる性格を持っています。
自分の魂体と仲良くすることは大事です。
ここまで学んだ私は、こう思いました。
「それなら水泳のマイコーチにできる!」
水泳に限らず、アスリートにはコーチが欠かせません。
動画を撮影してもらうことも有効です。
自分の姿は自分では見ることができないからです。
だから、私が運営していた水泳チームでは、水中撮影会やプールサイドからの動画撮影を積極的に行ってきました。
しかし! 水泳チームは解散となり、撮影担当の私の役目は終わり、コーチも消え、私は一人になりました。
そこで気づいたのです。
「自分の魂体に見てもらえばいいや♪」
そこから私の魂体活用が始まりました(笑)。
私の魂体活用方法
chatGPTがまた、うまい画像を作ってくれました。
せっかくなのでこの魂体イメージを使って説明を続けましょう(笑)。
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このシャボン玉はちょっと大きめです(笑)。
でもまあ、私がイメージしているのは、まさにこんな感じ。
肉体の私は一生懸命に泳いでいますが、私の心は魂体と会話しています。
私は魂体に聞きます。
「私の頭の位置、見て。水面に平行になってる?」
魂体は答えます。
「NO」
そこで私はプールの底を見て、頭を水面に平行にした状態で、もう一度聞きます。
「私の頭の位置、見て。水面に平行になってる?」
「YES」
そうです!
イエスかノーで答えられる質問をするのです。
YES/NO 通信 と言います。この方法から練習を始めてください。
慣れてきたら、普通の会話ができるようになります。
「ねえ、魂体から見て、私の頭の位置、どう?」
「頭をもっと下げます。水面と並行にすると良い。プールの底を見るように。」
といった具合にアドバイスをもらえるようにもなります。
私はこの方法で、背泳ぎのタイムを縮めています。
背泳ぎの時に、プルブイを使って、プルだけで泳いだ場合のタイムです。
1分20秒 → 1分7秒 → 1分0秒
(プルブイとはヒョウタン形をした浮き具です。太ももの間に挟んでバタ足をしないようにして、手だけで水をかいて泳ぎます。手だけで泳ぐことをプルといいます。プルとは、引っ張る、の意味。手だけで泳ぐことをサポートするためのブイ、浮き具、という意味ですね。)
次は剣道での魂体活用に挑戦
水泳で魂体コーチの指導を受けて楽しくなっている私は、次は、剣道のお稽古時にも活用しようと思い始めています(笑)。
剣道の時は、指導者が複数いますし、動画をとってくださる方もいます。
だから魂体コーチは不要なのですが、挑戦です(笑)。
なぜなら、試合にでることにしたからです!
剣道を始めたときは、なんちゃって剣道のつもりだったので、防具も買わず、竹刀も、その辺に転がっているお古を使っていて、ジャージで通っていました。
しかし、どういうわけか、本気でやることに決めてしまったのです。
お古の胴着を譲ってもらい、ネットオークションで格安の竹刀袋を購入し、防具袋もお古の不良品を譲ってもらい・・・・と、やっているうちに、防具一式そろえてしまいました。
そして1級審査を受けることにして、それなら試合もでよう!と、進んできてしまったわけです(笑)。
ただ、剣道は、まだ習い始めて半年。
お稽古に行けない日のほうが多いので、日数にして30日程度。
それで一級だの、試合だの、無謀すぎます💦
でも、やると決めたので、やるのです。
本腰入れてお稽古に通い始めています(笑)。
実は、剣道お稽古しながら魂体を意識するなんて、まだまだ全然できません。
習うことに必死で、こうかな?と自問自答しながら、稽古に集中するしかなく、先生の言うことの意味も、全部はわかっていません。
それでも、やると決めたので、やってみようと思います。
水泳は、もうすっかり慣れているので、泳ぎながら考え事したり、仕事の段取り組んだり、なんでもできてしまいます。
魂体との会話も、スムーズにできました。
剣道はなかなかそうはいかないのですが、アストラル世界と物質世界を同時並行で生きる専門家として、ぜひとも挑戦したいテーマなのです(笑)。
剣道やりながらの魂体活用については、また進み次第、報告します。お楽しみに!