2024年に還暦を迎える私の、個人的な練習の記録とつぶやきです。
どんな練習しているの?とよく聞かれるので、こちらに公開することにしました。
週に2~3回、毎回3000mほど泳ぐことにしています。
短水路と長水路を入れるようにしています。
長水路ではフィンも使います。
2023年11月までは4-5年ほどスプリントレース大会にも出場していましたが、2024年1月からはロングに転向しました。
2023年4月9日石垣トライアスロンに初出場して完走できたのが嬉しすぎたからです。
水泳を初めてそろそろ10年になります。
つぶやき
プールが空いている日にちと時間帯に行けるって幸せ
10年ほど通っている区民プール。
監視員ともすっかりお友達。
「昼間来れるなら木曜12時半からがいいよ。午前のレッスンが終わり、午後レッスン開始まで、一人1レーン使えるときが多いから。」
なんて貴重なアドバイスだ!!
感激した私は今年からその通りに通い始めました。
本当に空いていてラッキー♪
「速く泳ぐコース」というのを設置してくれているので助かります。
時にはこんなアドバイスも、こそっと耳打ちしてくれます。
「あの方はもうすぐ2時間になるから、今はダウンスイム。もうすぐレーン空くと思うよ。」
「こちらさんは、ちょっとマイペースな方。トラブルになるのも面倒だから、隣のレーンで泳いだら?」
「あの人は紳士なので、人のスピードとか、ターンのタイミングとか、見計らって邪魔しないように泳ぐ人。」
プールは公共施設。みんなが同じ利用料を払って泳いでいます。賢く利用したいものです。
レーン設定や監視の協力、他泳者の配慮に感謝
私なんぞ50メートル40秒~1分弱なので、別に速くもなんともないのですが、今年から200メートル単位で練習するようにしたので、1コース使えるのはとても嬉しいのです。
隣はウォーキング含めたフリーコース。
もう片側は、ゆっくり泳ぐ往復コースが2レーン。
ゆっくり泳ぐ一方通行コースが2レーン。
床を上げて水深を浅くしたコースが2レーン。
レーン分けがしてあり、水深1.3mで、公式大会も開催される設計。
泳ぎやすいプールに感謝です。
速く泳ぐ人や、1000メートル単位で泳ぐ人がいると、皆さん、なんとなくレーンを譲ってくださいます。
監視の方も、同じレーン内で泳者の速度が合わない場合は、なんとなく言ってくれます。
「こちらのレーンのほうが泳ぎやすいかも、ですよ。」
施設管理者、監視員、同じ時間に泳いでいる人たち、みんなの協力に支えられてのトレーニングです。
見えない配慮に感謝を忘れてはいけません。
公共プールで泳ぐ速度が異なる場合は監視員が活躍すべし
ある長水路(50メートルプール)では、速いレーンで泳者がつかえていると、監視員が遅い人に対し「低速レーンに移ってください」と注意します。
かなり強気のアドバイスですが、速い人をちゃんと本気で泳げるように交通整理するのは、とても大事なことです。
監視員にしか言えないことだから。
実は一般の区民プールでは、速い人は泳げない、練習できない、というのが普通です。
公共施設は、誰でも利用できるところなので、立場の弱い人、体力のない人、いわゆる弱者が優先という風潮になりがちなんです。
それが悪い、ということではありません。
ほとんどの場合、速い人が圧倒的に我慢しています。
自分なりのペースで練習したいのに、速く泳ぐと、邪魔と思われるからです。
威圧感を与える、ぶつかろうとしてきた、一人でレーンを占有している、クイックターンが危ない、泳ぐのが速すぎる、速くて怖い、偉そう、などと、いろんなことを言われたりします。
初心者や、高齢者、プールに慣れていない人は、速い人がどのくらいのスピードでゴール地点に近づいてくるか、予測することができません。
なので、速い人があと10メートルで壁に向かって泳いでくるというときに、のんびりレーンを横切ろうとする人もいます。
真ん中のレーンで泳いでいた人が、レーンをくぐって横移動して、プール端の階段から退水しようとするからです。
速い人は、ハードで泳いでいる場合、前を見ていないこともあります。
激突の可能性が高く、とても危険なのですが、誰も注意することができません。
こういう場面を、何度も目撃しています。
なので、私はいちいち監視員に言います。
「あの人は泳者のスピードをイメージすることができない。今横切ると危ないですよ、と教えてあげる必要がある。」
このようにして、その人に、どう判断すべきか、を教えてあげることが大事です。
わかれば、本人も、気を付けるようになります。
事故を未然に防ぐことができます。
プール監視員は、全員が泳げる人とは限りません。
アルバイト学生、近所に住んでるパートの主婦などもいます。
だから、気づいた人が、たとえ相手が監視員だろうと、教えてあげればよいのです。
速度が違うと何が危険か
レーン内での泳者の速度コントロールがうまく回らないと、こういうことになります。
よくある事例
↓
70代男性。25メートル40秒くらいでゆったり泳いでいる。
同じレーンに20代男性が入ってきた。70代男性から20秒遅れでスタート。25メートル15秒くらいなので、あっという間に追い付いてしまった。
70代男性は威圧感を感じたが、時間的に自分のほうが先に泳いでいたので、若者が遠慮すべきと思い、そのままゆったり泳ぎを続けた。
20代男性は70代男性を邪魔に思い、ペースを落とさずに泳ぎ続けた。
20代男性が50メートルで止まると思っていた70代男性は、20代男性がゴール手前10メートルの時にスタートした。
20代男性は50mメートルの折り返してクイックターンをした。
20代男性は70代男性に、後ろからぶつかりそうになった。
↑
喧嘩になります。
70代男性の言い分
俺が先にいた。あとから来たものは遠慮すべし。若いんだし。
速いからって威張るな。
20代男性の言い分
遅いんだから、速いひとが来たら、遅いレーンに移動すべき。ここは速い人用のレーンだ。
他の人も泳いでいるんだから、少しはスピードを上げるとかしたら?
お先にどうぞって、立ち止まるべきでしょ。
俺がターンするかどうかを見極めてからスタートすべきでしょ。
なにマイペースで泳ぎ続けてんの?
だから邪魔って思われんだよ。
↑
はい・・・・。折り合いつきませんね・・・。
どっちも謝りません。
自己を正当化するだけ。
これで警察が来たこともあります。
あ~~あ、となるだけですね。
スポーツマンとして大人の行動でプール利用しよう
速い人が偉くて、遅い人はダメ、なんてことはありませんね。
速い人、若い人、選手の人で、時々こんな風に言う人がいます。
「遅いおっさんがいるときは、バッタで蹴散らして、さりげなくレーンから追い出すんだ(笑)」
人を威圧してレーンから追い出し、自分が一人で泳ぎやすいようにレーンを占有する、という腹積もりですね。
気持はわかりますが、スポーツマンとしては、いただけませんね。
誰だって自分のペースで泳ぎたいです。
トレーニングとして真剣に、50メートル40秒を10本!みたいに、タイムサークルを設定して練習したいものです。
そういう場合は貸切占有レーンを使いましょう。
それには、個人でお金を払って借りられるプールを利用するとか、チームに入るとか、スポーツクラブの占有レーンを使うとか、工夫が必要なんです。
公共プールでおごり高ぶってはいけませんね。
上述の通り、速い人、上級者ほど、圧倒的に我慢しています。
でも、場に合わせたふるまいをするのが大人というもの。
そこがどういうプールなのか、どういう人が泳いでいるのか、自分がやりたい練習をしても大丈夫か、周りの人に迷惑をかけないか、初めてのプールの時ほど、そういう配慮が大切です。
監視員の人に、率直に相談しましょう。
こういう風に泳いでも良いものですか?
迷惑かけませんか?
スポーツマンとして大人の行動をしたいものです。
トレーニング記録
2024.04.7 日曜 長水路
アップ300 (2コメ+バッタ100)
スイム2000 (プル200×4 フィン4コメ×2 2コメ×2 )
キック1200 (100×3本☓4種目)
ダウン200 1コメ☓2
トータル 3700
剣道の試合は3分というので、2コメハードを4〜5本やろうと勇んで出かけた。心拍キープトレーニングのため。
ところが行きに電車内で飲んだホットコーヒーが胃腸を冷やしたのか、腹痛で泳げず………
トイレにこもること数回💦 幸い出てくれたのでその後は急いでいつものメニュー。時間切れでハードできず仕事に向かう。午前も急な出張のフライトと宿手配で時間取られた。合間の2時間だけと泳げたことに感謝。
2024年3月28日木曜
アップ300 (2コメ+バッタ100)
スイム2000 (200×2 プル200×6 3コメ×1 2コメ×4 1コメ×1)
キック800 (50×4種目=800)
ハード100 (25×4種目)
ダウン200
トータル3400
週末の出張があったので1週間ぶり。
そのためか調子戻らず、4コメ出来なかった。
先週は、長水路でも短水路でも4コメ2本やったんだけどな・・・・。
4コメに挑戦した理由は、メンタルが苦しかったから。
昨年末に強いショックがあり、1月は泳ぐことができず、2月から少しずつ水泳を復活。3月は調子が戻ってきたものの、泳ぎながらも3か月越しの強い苦悩が頭を離れず、スイムに集中できなかった。
200m10セット泳ぎながら人生問題を考えてしまうなんて、余裕がありすぎだ!
と、気づいたので、4コメに挑戦してみた。
正解だった。
スイムに集中できた。
自信なかったから、初めはフィン付きで挑戦。
できたからフィンなしも挑戦。
ちゃんと8分かかったよ(笑)。