カナコ日記

借地権の問題続き。我が家の100年の歴史。近衛兵だった祖父。家庭裁判所。キレキレの弁護士。

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我が家の借地権の更新は20年に1回。その期限が2024年12月に迫っています。そこに様々な問題が発生!85年間にわたる借地権のトラブルがようやく解決に向けて動き出しました。レイテ島という最大の激戦地から生還した祖父は近衛第3連隊の将校。軍人なので戦後非常な苦労をしました。そこで、父は会社員になり、借地権の問題に対応してきました。100年にわたる家族の歴史と絆。これが現代社会でどのように解決に至るのかを語りました。

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こんにちは。かなこです。63,000 年の借りぐらし、この地球で人間生命として生きていることの大切さをお伝えしている番組です。2024 年 10 月 13 日還暦 60 歳となりました。私、加奈子のつぶやきです。最後までお付き合いください。

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はい、ということで、今日のテーマは借地権です。前回ね。先週 10 月 12 日に借地権と家庭裁判所のお話をいたしました。15 分ぐらいしゃべってたんですけど、電話が鳴ってしまいましてね。父からの電話だった 90 歳の父からの電話だったので大変申し訳ないんですが、放送をちょっとその場でブチッと終了にしまして、何はともあれ、90 歳の父の対応を最優先という暮らしをしている私加奈子でございます。

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今日はその続き借地権の問題や裁判所、家庭裁判所、そういったものに興味がある方に、我が家の事例をもうあからさまにシェアしてしまおうお伝えしてしまおうという趣旨です。なぜなら借地権で困っている人はすごく多いから、この間の家庭裁判所でも待合室に何組ものご家庭がいました。

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そして、弁護士と非常に深刻なお話をしておりました。それほどややこしくて。どうしたらいいかわからなくて、でも手をつけられる専門家がほとんどいなくて、どこに相談したらいいかわかんない。誰に相談して、どの回答が本当なのか適切なのか、これもわからない。

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こういう現象が起きているわけです。なので、借地権のことをお困りの方にとって、私の 5 年前の私の状態ですね。の方がいるかもしれないということで、我が家のことをバンと言ってしまおうというのが今回でございます。

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まずね。今日の内容をザザッと。います。借地権の問題が 85 年越しにようやく動き出しました。というタイトル。戦争から生還したおじいちゃん、その息子である。私の父今 90 歳借地権の問題を 85 年抱えてきました。

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今、中心に世代交代になりまして、私の父 90 歳、私 60 歳妹 58 歳この 3 人で。頑張って取り組んでいるわけでございます。そして、いよいよ家庭裁判所への調停が 1 回目が叶いまして。さあ、解決の糸口が見えてきたぞという段階まで来たわけです。

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この流れを本日お伝えいたします。7 個ぐらいのステップに分けてお話しします。1 個目は借地権問題って何やらなんじゃというお話 2 つ目 2-3 分割調停ってなんじゃということ。3 つ目弁護士を探して苦労したこと。

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4 つ目裁判起こしたけど、失敗したという結果になったということ。5 つ目、家庭裁判所の調停を体験したということ、6 個目裁判の資料を作成ですね。それにあたって、父やおじいちゃんの人生を知ることができたということ。

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7 つ目、じゃあ今どうなってんの?何が解決なのというお話です。はい、ではね。前回の放送を聞いていない方がほとんどだと思うので、もう一度ね。ザーッと整理しますね。では始めます。

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私たちが住んでいるのは東京都内の土地。借地権という契約で地主さんから土地を借りて住んできました。この歴史が 100 年になるんだよ。って前回放送で言ったんですが、正確には 8。5 年間。

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私の父が今の場所に引っ越してきたのが 4 歳の時です。今父 90 歳ですから 90-4 歳で 85 年間この土地に住んでいるということになります。借地権というのは地主さんから土地を借りている地代なので、マンションの家賃と一緒、それを 85 年間、真面目に毎月当たり前ですけどね。

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お支払いを続けてきたという状況です。この借地権というのは 20 年ごとに契約が更新なんですね。20 年ごとにまとまった金額をお支払いして契約者を。私の父が名前書いて、地主さんもサインしてね。

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契約書を交わして成立ということですね。この借地権を初めて契約したのは私のおじいちゃんですね。おじいちゃんが亡くなったのは 30 年ぐらい前なので、その時に借地権の契約の更新。

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それから名義変更もしないといけなかったんですよ。本当はね。でもそんなことを当時誰も知らなかった。地主さんも知らなかった。不動産業者も絡んでいなかったんですね。地主さんと我が家の対面でお茶飲みながらね。

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柿や饅頭食べながら契約するっていう。そういう時代でしたのでね。建物の名義変更も含め、借地権の名義変更も含め、そんなこと区役所に提出してね。登記を変更する。そんなことね。知らなかったんですよ。

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誰も。そして、まあちゃんとお金払ってからいいじゃないので、今回もその流れだからいいでしょ。今まで通りでいいでしょ?っていうのが 90 歳の父の言い分ですよ。ところがですね。時代は変わってるんですね。

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ショーは平成令和とね。時代の変遷に伴いまして、法律も変わってしまいまし。今ですね。こうなっちゃったんですよ。事実上契約を更新してお金を全部払ってきたのは私の父でございます。

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でも。昔、昭和の途中まではね。長男が相続するの当たり前でしょって、そんなの暗黙の了解でしょう。っていう時代だったんですけど、今はその辺の法律が整備されちゃってね。いやいや、いやいや。ちゃんと兄弟 3 人、うちの父三人兄弟なんでね。

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妹と弟がいます。3 人でね。遺産分割協議っていうのをやってね。みんなが納得ずくで仲良くは結構しなきゃダメでしょ?ってどうもなったらしいんですね。それでもう父がびっくらこいちゃって何言っちゃってんのって?

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妹も弟もね。何も知らずに弟さんはね。もう死んじゃったんですよ。他界されてね。妹さんは私のおばさんですね。今 84 歳ですけど、ちょっとね。地方が進んじゃって裁判所での証言とかねできないし、外出それもちょっとねっていう状態なんですね。

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なので 90 歳の父がね。俺が一人で今まで通りやるのに何がいけないんだって。あの思うのも当然の話っていうことなんですよ。ところが、この借地権の問題とかその上にね。

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土地建物がね。要は家が 3 軒建ってるんです。で、そこに住んでいる人の状況もあったりしてね。ものすごいややこしい農地の場合。で、何がどう?ややこしいのか、何が問題なのかさっぱりわからなくてね。

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5 年前にあと 5 年で借地権更新だから何とかしてって私言われちゃったんですけど、なんとかってどうするんですか?みたいなところから始まってね。すごい苦労してきたわけ。なんとなく分かってきたことはですね。

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やっぱり遺産分割調停っていうのを通さないと相続の変更相続もできないし、登記の変更が成り立ってないともうどうしようもないと。この問題片付けようもない。契約更新もできない日中もさっちも行かないということはね。

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住み続けることもできなくなるかもしれないということが分かってきたわけなんですね。じゃあどうするの?って言ったら?おじいちゃんの子供が 3 人でしたね。その 3 人の子どもたち、私たちの世代ですよ。

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おじいちゃんから見ると孫たち私の父からすると甥っ子姪っ子たち。私からするといとこたちこのメンバーで遺産分割協定をしなさいとなったんですね。そう言われてもですね。私ね面識ないんですよ。

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実はあったことないの?どこに住んでるかもわかんないの?そんなね。よくわかんない人たちとどうやって遺産分割協定するんですか?みたいに。暗礁に乗り上げてしまいましたね。途中カットしてお伝えしますとね。

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もう専門家にお願いするしかないというわけですよ。要はね。戸籍を調べる権限を持った人。司法書士弁護士という方々ですね。そういう人達って相談料だけでもお金かかるでしょ?って思ったんだけど、しょうがないですよ。

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30 分 1万円とかね。そういうレベルでスキルをまあね。見識を頂くわけだから、しょうがないということで、妹と分担しましてね。10 人 20 人って相談しに行きましたよ。そうしたらまたびっくり。

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あのね。無料のね。弁護士相談、もちろん利用しましたよ。その人たちも含めて 20 人なんだけど、20 人会うとね。20 人全員言うことが違うのよ。どうしてってなんでそうなるの?って思いながらね。

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今からね。冷静に思うとこうなんです。我が家の借地権にまつわる。いろんな絡んだ。糸が絡んじゃったようなね。コンパなかった状態。その事実は一つ変わらないのでもね。それをどう解釈するか?は違うんですよ。

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さらに。その事実をどう受け止めて裁判をするってことは戦いですからね。どういう戦略を立てるか、ここがまたね。一人一人違うんですよ。弁護士さん当たり前ですけどね。人が違うからね。それで困っちゃってで相手のいとこたちも。

12:19
なんとか司法書士さんとか弁護士さんたちがね。コンタクト取ってくれたんですよ。相手の住所を調べてね。だけど、向こうからしても私のこと知らないわけだから。いや、知らない。身内というの嫌だしとかね。

12:37
電話も嫌だし、メールも嫌だし。もう裁判所の。というそういう正式な場を通してなら付き合わなきゃしょうがないですけど、それ以外は直接家族会議するのは嫌です。」ってなっちゃったんですよ。

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それ何ってなって。もう 90 歳の父にしてみると理解できない。そこはね。だから困っちゃって。まあお金かけてもね。裁判を通さなきゃ、どうしようもないっていう風になっちゃったんですね。

13:13
で、20 人の弁護士の中でね費用いくらですか?って聞いたらね。これもまたピンキリでね。30万円の人からね。300万円の人まで幅があるわけよえーって。どうすりゃいいの?って思った中で。やっぱりね。

13:33
我が家の父の気持ちに一番沿った判断をしてくださる方を選びましたね。法律的にはこうだからこうこうしなきゃいけません。よって多くの方が言うんだけど、そのそもそも論を言う方はだいたい 250万でした。

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そうなんだ。ふーんってどのぐらい時間かかりそうですか?分かりません。みたいなで、その 30万の人はなぜかね。父お父さんの気持ちはこうでしょう。ってもうそもそもね。30 年前にお父さんおじいちゃんがね。亡くなった時にも終わっちゃってる。

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問題なんだからさみたいなね。ことを言ってくれて、まあそういえば起こすじゃあ 30万ぐらいでやってみましょうか?みたいな感じでスタートしたからね。我が家としては嬉しかったから、そのお方に一任したわけなんです。

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今からそれ 3 年前の話だからね。もう終わったことだから今から言いますとね。その方、先生とのお付き合いは 2 年間でしたね。なぜかっていうとその先生ね。全く仕事してくれなかったんだよ。

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今から思うとだよ。だから 2 年間も長引いちゃったんだなって後でお分かりました。その先生は弁護士さんという権限を持っている方なんですけど、それだけということでね。事務作業全然しない方だったんですよ。

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だから、なんでこんなにあの事態が動かないんだろう。って私不思議だったから。まあ結果的に私から先生にコンタクトを取ってね。先生次何しましょう。何お手伝いしたらいいですか?」って言って先生を動かしていたという結果ですね。

15:15
郵便局行くんですか?切手買ってくるんですか?書留ですか?わかりました。買ってきます。」って私が小走りにね行ったり。あと先生がね。権限を持って調べてくれた。先方の住所ね。それから、その住所が管轄する所、在地の戸籍化ね。

15:37
そういうところにお手紙を書く宛名書きをやったりね。あと、書類をコピーしたりね。ホッチキスをやる係とかね。あと、資料に番号をつけたりとかね。まあ、あのほとんど弁護士事務所の事務員的なことをやっておりましたね。

15:57
で、まあなんだかんだと言ってあとね。あの書類もね。全部私作りましたね。父の陳述書とか。あと領収書違う違う。遺言書、これも作れって言われたの?あとね先生、供述書も作れって言われて、とにかく言われるままにね。

16:23
30 種類だから 60 種類だから、いろんな書類を作ってもうゼロから手打ちしたものも多かったですよ。それやって先生に出してね。で、その先生はそれをペタッとなんかフォーマットにコピペしてね。最初と最後に先生のお名前サインしてポンって出したみたいなんですよね。

16:43
私は裁判なんか初めてですから、そういうもんなのかなと思ってたんですよ。でも後で考えるとね。これがトラブルのもとになってたと。まあ、要はね。あの私のいとこたちね。被告にあたるんですけどね。

16:59
裁判だからさ、原告と被告っていう風になっちゃうわけよ。だからもう被告呼ばわりされちゃった。私のいとこたちはね。そのこと自体が大ショックでね。なんじゃこりゃあってなっちゃったんですよね。だから態度硬くなっちゃってで、裁判もうまくいくものも行かず、喧嘩腰になっちゃったんですよ。

17:19
あらーみたいなね。でしかもね。裁判は棄却棄却というのは判断しません。っていう意味みたいね。これあなたたち身内の問題ですよね。裁判所が法律に照らし合わせて、どっちが正しい悪いという判断をするに至りません。

17:40
という結論と私は解釈しました。で、棄却のことをその弁護士の先生はね。負けたねって言ってましたけど。その負けたのは自分が悪いんじゃなくて、あなたが私より前に頼んだ司法書士が変な動きしたから負けたんだよってその人のせいになってまして、そうなんですか?

18:04
みたいなね。知識がないですから、私ね。もうわかんないわけですよ。はぁって言うしかね。だけど、判決文がものすごい納得できなくてね。私はね。父はなんかもう怒っちゃってね。なんじゃこりゃんってなっちゃって。

18:23
私の判断ですけど、よし控訴しようっていうことになりまして控訴しました。交際ってやつですね。高等裁判所に今度はね。もうその先生、弁護士先生はちょっとお付き合いはここで終了させていただきます。

18:42
お世話になりました。って言ってさようならして、やり方だけ聞いて私自分でね控訴したんですよ。父がかわいそうだったからね。死ぬに死にきれないとか言っちゃってるからね。はい、ようってことで控訴しまして、裁判所が幸いね。

18:58
受け取ってくれまして、そして半年後に高等裁判所にもう一度行きました。ところがですね。高等裁判所でも同じ。判断キーキャークあなたたちの問題でしょ?知らないってなっちゃったんですよ。酵素理由っていう。また文章を出さなきゃいけないからね。

19:27
その時に私結構本音書いたんですよね。あんたたち若い世代はね。昭和の初めの頃のね。柿と饅頭とね。お茶食べながらね。契約書を交わした。そういう商習慣なんか知らんでしょと何も知らないくせにね。

19:44
霊は平成で変わった法律を照らし合わせてね。偉そうに判断すんじゃないよ。みたいなことをこんな言い方しませんよ。だけど、そういう趣旨のことを書いてね。そういった昭和の時代の商習慣がわかる裁判官に見て、この資料をもう一度ね。

20:02
ゼロから見直してほしい。だから上告します。っていうことでね。書類出したんですね。なので、2 回目の裁判官はそういう方でした。年齢もね行っていてご経験もあり、父の気持ちもよくわかり、その昭和の商習慣もよくわかります。

20:24
よってでどうしたいですか?話し合いの?余地はありますか?みたいにね。裁判官の方から聞いてくれたっていうの?私はびっくらこえちゃってね。まあ、あの法廷にはもちろん入ってませんよ。だけど父からね。

20:39
聞いた感じあ違う違う。あの傍聴席にも入れたんだ。裁判だからね。法廷の中っていうのは柵の向こう側ね。そこは父が一人で座っていて、私は傍聴人ですからね。ただ聞いているだけ。

20:53
それはできたわけ。とにかくね。結論は棄却 2 回目の交際はね 1 分で終わりましたね。法廷ね。はい、こういうものかと。それでね、あのもう 20 分超えちゃったからね。まとめに入っていきたいんだけど、まとめの前にもう一つどうしても聞いてほしいことがあるので、その話に持っていきます。

21:23
あのね、前回の放送でお話ししたんですけど、先週 10 月 11 日にね。初めて家庭裁判所での調停となったんですよ。で、ここまでこぎつけてくれたのはね。現在依頼している弁護士のおかげです。

21:38
今年の 4 月に相談、正式相談して依頼をして、10 月に家庭裁判所という順番流れになりましたね。長いから一旦ここで切ろうかね。一旦ここまでにします。続きはまた次の放送で話しますね。

  • この記事を書いた人

kanaco

人間の本質はスピリットという光。 スピリットが宇宙から地球にやってきて肉体に宿り "人間として生きることの意味" をお伝えしているスピリチュアルヒーラー。 「あなたの内側の光を見つけて自分らしく生きるには」を共に見つけるガイド。法華経修行歴30年。会社勤め20年。自営業20年。4人の子育て完了。HP制作運営、レストラン開業運営、イベント企画運営、地域サークルオンライン集客。出家せず在家を選択。目標は覚醒者1万人。 お問い合わせはこちら 友だち追加